つまようじじぃの咳ブログ

なかなか止まらない咳をいろいろな方法で止めようと奮闘する日々の記録です。

咳を止める奮闘ブログ★咳が出やすい時間

つまようじです。
前回は、咳と季節の関係について書きました。
今回は、咳が出やすい一日の時間帯について書かせていただきます。
 

咳は秋の〇〇〇から止めるのが困難になる!?

 
前回、人の臓器や季節は5つに分類されるとお話ししました。
東洋医学では、臓器や季節だけでなく、さまざまなものを5つに分類しています。
これを五行説といいます。
 
今回は、この五行説で一日の時間帯を照らし合わせてみます。
 
 
【五蔵】  肝  ・  心  ・ 脾 ・ 肺  ・  腎
【五時】平旦・日中・日西・日入・夜半
 
 
なるほど、肺は日入と関係があるな!
というのは、みなさんにもわかると思います。
日入というのも、感覚的に夕暮れあたりの時間帯でしょうということも。
 
実際、日入というのは18時ころを指すようです。
夏の18時は、まだ太陽が大地を照らしている時間帯かと思います。
しかし、秋の18時は、日が沈み空気が冷たくなってきている時間帯です。
つまり、秋は夕暮れから呼吸器に負担がかかるということです。
 
冷たい空気を吸い込むと、気道が過敏になり、咳が出やすくなります。
咳は秋の夕暮れから止めることが困難になりやすいようです。
自然のサイクルを捉えた東洋医学はすごいですね!
 
じゃあ、真冬はどうなんだ!と思う人はいると思います。
もちろん、冷たい空気を吸い込むという点では負担があると思います。
しかし、真冬は昼間も十分に気温が低いので、昼夜の差が大きくありませんよね。
昼夜の気温差によって、咳症状が生じやすいのが夕暮れだと考えられます。