つまようじじぃの咳ブログ

なかなか止まらない咳をいろいろな方法で止めようと奮闘する日々の記録です。

咳を止める奮闘ブログ★朝<夜

こんにちは、つまようじです。

相変わらず、咳がひどいです。

なかなかの強敵です。

 

咳を患ったときはだいたいそうなのですが、朝より夜のほうが割合が多いです。

なぜなのでしょうか。

体のメカニズムに秘密があるはずなので、わたしなりに考えてみました。

その結果、ひとつの理由をみつけました。

 

自律神経の関与

 

 最初の頃、秋の夕暮れに咳は出やすいという話を書きました。

あの話は、東洋医学の五行色体表から出した結論でした。

今回は、現代生理学にもとづいた自律神経の話をしていこうと思います。

 

自律神経とは、我々の意思に依存しない自律機能を兼ね備えた神経です。

例えば、運動神経は「腕や足を動かそう」という人の意思によって働く神経なので、我々の意思に依存していますね。

しかし、自律神経は我々が起きているときも寝ているときも関係なく働いています。

そのおかげで生命維持ができています。

 

自律神経は交感神経と副交感神経の2種類に分けることができます。

交感神経は活動するときに優位となり、副交感神経は安静時に優位となります。

それぞれが相反する作用を起こすわけです。

自律神経が気道にどんな作用を起こすかというと、交感神経が優位になると気道が広くなり、副交感神経が優位になると気道が狭くなるのです。

以上のことを踏まえて、夜のほうが咳が多くなる理由を考えてみました。

 

まず、朝と夜がどんな時間に当たるのかを考えました。

朝はこれから人が活動する時間帯です。

つまり、交感神経が優位になっているため、気道も開いているため、空気の通りが良く、咳も少ないのでしょう。

しかし、夜は睡眠に移行していく時間帯なので副交感神経が優位になっており、気道が狭くなっているため空気の通りが悪くなりやすく、刺激が大きくなるため咳が出やすいものと考えます。

こんな生体のバイオリズムがあるために、咳が出やすい時間帯が発生したのでしょう。

昼夜逆転の生活を送っても、おそらく変わらないでしょうね!

甘んじて受け入れて、早く止めましょう。